重たい融資返済
#事業計画策定サポート#補助金申請サポート#物件選定サポート#店舗工事サポート
事業を営んでいる方で、全く融資を受けていない方はめずらしいと思います。
融資内諾が決まったときは、創業の嬉しさや夢への希望で深く考えませんが、
いざ返済していくと、融資返済って利益をすごく圧迫することが見えてきます。

こちらは、簡易的なP/L(損益計算書)です。
仮に、
■法人税etc…→「4」
■融資返済 →「4」
とします。
すると、
経常利益「14」- 法人税etc…「4」- 融資返済「4」=「6」(手取りの金額)
となります。
上記の何が問題かというと、融資返済は費用に含まれない、ということです。
仮に融資返済が費用に含まれるとしましょう。
すると先程の計算は以下のように変わります。
経常利益「14-4=10」- 法人税etc…「3」=「7」(手取りの金額)
経常利益に対して法人税等が計算されるため、手取りの金額が少し増加しています。
これと別途、消費税の支払いもあるのですから、ホントたまったもんじゃないですよね…
消費税についてはまた別で機会を設けるとして、現実問題、融資返済は費用計上できません。
単純に利益から返済が可能か、だけでなく、
返済しても望んだ利益が確保できるか、を考えていただきたいと思います。
また、融資の内訳も大切です。
融資総額を少なくすることだけに意識が行って、運転資金が少なく資金ショートしてしまっては元も子もありません。
運転資金は使途が不明瞭な為、高額な融資を受けることが難しいです。
実際の案件で、銀行に幾度となく運転資金の詳細リストの提出まで求められ、
運転資金を確保するためにありもしない消耗品をリスト化したりしてました(笑)
美容室の水物、飲食店の仕入れ、家具やお皿、その他消耗品…
お店を始める際にはたくさんのモノを購入します。
先程の例に挙げたものは、運転資金として融資を受けることが多いですが、
実際に購入しなければいけないモノ、であることに注意して下さい。

こちらは、事業計画書の必要な資金と調達方法についての画像です。
公庫さんの書式にもこういった項目ありますよね。
上記は創業時の資金計画の一例ですが、
手元運転資金以外は基本的に全て融資金を実際に使用しなければいけないことになります。
1000万円を利息2%返済7年で融資を受けたとき、約13万円/月の返済となります。
月に13万円ということは、1年で156万円の返済。
手元運転資金なんて、あっという間に無くなってしまいます。
なので、できるだけ運転資金の他項目でも資金を確保できるとベターかと思います。
少し回り道をしてしまいましたが、融資を受ける際にご注意いただきたいことは、
①融資返済しても望んだ利益額が確保できるか
②資金ショートしないような運転資金が確保できるか
③上記2点を踏まえて、適切な融資総額になっているか
以上3点です。
①利益額を確保するには、融資返済は少額である方がよいです。
②逆に融資額が少なすぎると、資金ショートする可能性があります。
相反していますが、これらを考えた上で、いかに適切な融資額を検討していくかが大切です。
そのためには、リターンに対して設備投資が過剰になっていないか、注視してみて下さい。
弊社では、店舗工事サポート業務も承っております。
資金投下すべきところと、経費削減するところのメリハリをつけて、お客様にとって適切な融資額の検討をさせていただきます!
些細な相談でも無料にて承っております。
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