起業のゴール

起業のゴール

#事業計画策定サポート#補助金申請サポート#物件選定サポート#店舗工事サポート

突然ですが、皆さんが「起業したい」と思う理由はなんですか?
「お金持ちになりたい」「自由になりたい」「人生一度きりだから挑戦してみたい」
色々あると思います。

創業の際、様々な動機でお店を始めるかと思いますが、「ゴールを見据えて始める」人は少ないのではないでしょうか?
創業をお考えの皆様に「ゴールを見据えて始める」重要さを考えていただきたいと思い、この文章を書きました。

何故、ゴールを見据えて始めることが大事なのか?
それは、事業の舵取りに関わるからです。
具体的な例文をご覧ください。


Aさんは美容師です。
美容師として働き始めてから、自分のお店を持つのが夢で、この度オープンを迎えることができました。事業は順調で、従業員も増えてきました。周りから急かされるままどんどん店舗展開していき、オープンから3年後、ついに店舗は5店舗まで増えました。しかし、急拡大をしてきたため、各店舗の店長は居ても、自分の右腕となる存在が居ませんでした。ついには、自分だけでは店舗の管理が行き届かず、従業員も大量に辞めて、3店舗を閉店することになりました。しかし、融資は5店舗分受けています。現状の2店舗では、とても返済が追いつきません。Aさんは最終的に、債務整理に至ってしまいました…。


この例文を読んで、どのように感じましたでしょうか?
これまで沢山の起業案件に携わってきましたが、よく聞く話ではあります。
Aさんはどうすればよかったのでしょうか?

再度、Aさんの話に戻ります。今度は別の世界線のお話です。
Aさんがお店を始める際、起業の動機とゴールについて尋ねられました。
起業のゴールについて考えたことはありませんでしたが、これを機会に考えて、「生涯現役で、自分のお店で美容師の仕事を続けていきたい。従業員にも長く働きたい、と思ってもらえるお店をつくる。」ことをゴールとして設定しました。自身が生涯現役で働くためにも、従業員に長く働いてもらうためにも、長くお店を経営していく必要があります。そのため、家賃相場が安く、安定して通っていただけるファミリー層が多く住む立地を狙って出店しました。すぐには軌道には乗りませんでしたが、徐々に顧客が増えて、お客様と、そのお子様も一緒に通っていただけるお店に成長しました。きっと、家族ぐるみで長年通っていただけることでしょう。自身の理念に賛同してくれる従業員も増えてきたので、3年経過した今、2店舗目の出店を計画しています。最終的には5店舗まで増やしたいので、自身の右腕となり得る従業員の教育にも力を入れています。

いかがだったでしょうか?
都合の良いストーリーではありますが、Aさんの人生は全く違ったものになりました。
ゴールの設定をしていたが故に、出店場所や事業計画も具体的に練りやすく、それは融資にも良い影響を与えます。また、つまづきやすい場所が分かっていれば、対策をすることもできます。つまり、事業の舵を取りやすいのです。

当然、ゴールを先に考えていても、その通りになるかは別問題です。上手くいかないこともあります。
しかし、ゴールを設定しないまま突っ走ってしまうと、目的を見失い、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。
皆さんはどっちのAさんになりたいですか?

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